【就活ロードマップ⑨】面接の対策

         
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【就活ロードマップ⑧】本選考に挑む前にでは、本選考で起こり得る問題や注意点についてお話しました。本記事では、就活の本選考で必ず突破しなければならない『面接』の、国立理系院生の私くけさんなりの対策をお話します。

そもそも面接に練習・対策は必要か

結論から言うと必要です。就活生がイメージしている面接の練習・対策っておそらく『礼儀・マナー』が大半だと思います。逆に私はこの『礼儀・マナー』については以下の点だけ注意し、マナーに関して他は一切練習などはしていません。

  • ドアを3回ノック
  • 話ながら動作をしない(例:挨拶とお辞儀を別にする)
  • 目を見て会話する
  • 清潔な見た目を意識する

『礼儀・マナー』に関してはこれだけ意識すれば全く問題ないです。※よっぽどな奇行をしない限りは

以降、その他に必要な対策についてお話していきます。

緊張を和らげる

アルバイトの面接とは比較になりませんが、就活の面接、特に初めての面接なんてむちゃくちゃ緊張します。どれだけ人と話すのが得意な人も緊張します。

どれほどの人がこの緊張が原因で、面接で本領発揮できなかったことでしょうか...。そこで、緊張を少しでも和らげる方法をお教えします。

他社の選考で場慣れする

面接は受ければ受けるほど緊張しなくなります。慣れるからです。そこで「志望しているところしか受けない」と思っている学生も、立ち止まってもう一度よく考えましょう。あくまで面接の練習・対策という意味で受けるのも悪くないと思います。「こんな雰囲気なのか」という感じに慣れてきます。

しかも練習なので、お祈りされても痛くありません(性格によっては痛い人もいる)。なので本当に志望している企業の選考スケジュールに影響が及ばない程度に練習として面接を受験することをおすすめします。

控え室で他の学生と談笑する

これも私はよくやっていました。面接でよくある風景ですが、面接に臨む前に、控え室・待合室みたいなところで待機しなければなりません。

企業によっては、緊張を最大限までさせるようにわざと待たせるのかな?と思うほど待たされるときもあります。

そこで、自分一人しか居ない場合はしょうがないですが、同じ控え室に学生がいるときは幸運と思ってください。正直、面接は相対評価も含んでいるのでその学生も一人のライバルであることに違いありません。ですがそのときばかりは『仲間』だと思いましょう。そして話しかけます。

このときに相手が「何こいつ?」みたいな態度をとってきたらやめておきましょう。ただ、たいていの学生は自分と同じようにむちゃくちゃ緊張してる最中です。そこで「むっちゃ緊張しますねー!」みたいな感じから談笑すると、本当に落ち着きます。緊張しているときは笑うと和らぐと良く聞きますが、その通りでした。

緊張して当たり前

面接で緊張しない人なんていません。なので緊張して当然と自分に言い聞かせる方が良いです。

無理に緊張するな!と考えると余計緊張するものなので、あきらめて緊張を受け入れましょう。

簡単な意識だけで面接対策になる

面接対策の一つとして、以下のことを意識しましょう。

『上手に話す』よりも『正確に聞く』ことを重視

面接では「上手く話せるかな?」とか「ちゃんと覚えたこと言えるかな?」とか、どうしても『自分が上手く話せるか』に注視しがちです。私もそうでした。

ただ、実際に面接をしてみて思ったのですが『上手く話そう』という精神よりも、『相手が何を質問しているのかをしっかりと聞き取る』ということに集中していると、自然と話す方も上手く話せました。なのでこれも対策の一つかなと思い、紹介しました。

あなたが友人と日ごろ話しているときはもちろん『会話』をしていると思います。友達が○○を聞いてきたから、自分はそれに対して○○と答える、という言葉のキャッチボールです。

面接もその延長上にあります。もちろん上手く話せるに越したことはないですが、これまで〇十年生きてきて、そう簡単にこれまでの話し方を変えたり、上手に話せるようになんかなりません。

『正確に相手が質問している意図を聞き、いったん呼吸を置いてその後に、自分が思ったことを端的に述べる』

これを意識付けするだけでも緊張は和らぐと思いますし、面接中頭が真っ白になって「あれ、どんな質問だったっけ?」みたいなことにならずに済むと思います。

いつでも『結論から話す』は間違い

面接対策を調べると『結論から話す』というテクニックを良くみかけます。もちろん素晴らしい話し方ですし、質問している方も聞きやすいと感じます。

しかし、どの受け答え方も『結論から話す』で良いのでしょうか?じゃあどういう受け答えのときにこの話し方をやめた方がいいのかというと、相手の質問で場合分けすべきです。

  • 抽象的な質問や形式ばった質問(「○○について教えて下さい」など)
  • 受け答えに時間がかかる質問

これは結論から話すべきです。続いて

  • ある一部にフォーカスを当てた質問(「なぜ○○なの?」など)
  • 会話の自然の中の質問
  • 受け答えに時間がかからない質問

これらは受け答えに少し前置きを置いても構わないと思います。典型的な2つの例を出してみると

(ダメな例)
面接官:「志望動機を教えてください」
学生:「はい。御社は○○な事業を展開しています。そしてそれは世界的な影響を与えており、○○...
つまり、○○な理由で御社を志望しました。」

(良い例)
面接官:「志望動機を教えてください」
学生:「はい。御社を志望した理由は○○に魅力を感じたからです。御社は○○な事業を展開しています。そしてそれは世界的な影響を与えており、...
つまり、○○な理由で御社を志望しました。」

このように「○○を教えて下さい」みたいに抽象的(質問ではないですが)というか、明らかに話が長くなるものは結論から言った方が良いです。続いての例は

(例1)
面接官:「なぜ大学で情報工学を学ぼうと思ったの?」
学生:「はい。理由は将来性と好奇心です。私は、高校時代まではコンピュータとは無縁の生活を送っていました。そして大学を選択する際、...」

(例2)
面接官:「なぜ大学で情報工学を学ぼうと思ったの?」
学生:「はい。今後成長する分野であるということ、そして未知の世界に飛び込んでみたいという想いからです。」

どちらも正解ではなく、不正解でもありません。(例1)では、結論を先に述べ、その詳細を話そうとしています。(例2)では、(例1)と比較すると簡潔すぎる気もします。

ただ理解してほしいのは、面接時間は限られています。その限られた時間の中で質問されたことに対してダラダラと述べてはもったいないです。他に本来なら質問されてたであろう質問も、時間の都合上こないかもしれません。

また、面接官と会話が弾み、「○○はなんで?」みたいに質問されたときに「はい。○○です(結論)。○○...(理由)」みたいに形式ばった答え方をすると、「人間味ないなぁ。」と思われる可能性もあります。臨機応変に人間味を出していきましょう。

つまり、『結論から話す』手法を用いるのは質問に対して話が長くなりそうなときにすべきだと私は考えます。短い内容をそんな風に話されても、あまり会話をしている気になれません。

集団面接では他の学生を見る

集団面接とは、学生が複数人で面接に挑む面接のことを言います。個人面接とは、学生は自分ひとりのことを指します。

集団面接では自分以外に他の学生がいるので、もちろん自分以外も企業の方から質問されます。そしてその他の学生が質問されて、それに答えているときは、その学生の方をきちんと向きましょう。

「こんなの当たり前」と思ってる人多いと思いますが、いざ本番になると緊張してこのことを忘れてしまします。

ではついつい本番は、他の学生が面接官と話している最中、どこを見てしまうと思いますか?それは『面接官の顔』です。

「他の学生の質問に対する返答の反応が気になる..」と思っていつの間にか面接官の顔ばかり見てしまっています。もちろん、自分が話すときはそれが大正解です。

しかし、他の学生が面接官と話しているときは、その学生の方をちゃんと見て、話を聞きましょう。そうするだけで印象がかなり良くなります。また、他人の話を聞いて緊張が和らぎます。

意外とこれをやっていないのを私は集団面接を通じて実感しました。面接の本番前はもう一度このことを自分に言い聞かせておきましょう。

個人面接では話している相手の目を見て話す

これも当然ですが緊張のあまりできない人もいるので覚えておきましょう。

自分に自信を持つ

最後はこれにつきます。どれだけ学歴や容姿、声、などなどにコンプレックスがあろうとも、この就活の面接においてだけは忘れて「自分は最強。自分は優秀。」と言い聞かせてください。

その自信が態度となり表れて、内定合格につながります。どれだけ優秀な人でも自分に自信が無い人に魅力は感じられません。

ただ勘違いしてほしくないのは、ここで言っている自信というのは「偉そうになれ」というわけではありません。あくまでも謙虚さは保ちつつ、自信を持てと言うことです。

おすすめの逆質問

面接をすると、必ずと言っていいほど終了間際に相手から「最後に何か質問ありますか?」と聞かれます。ここではその逆質問についての対策についてお話したいと思います。

私は、逆質問に対して以下の2種類に分けたいと思います。

  • 相手が人事部の採用担当
  • 相手が現場社員or役員

この2パターンで分けて説明していきます。

人事部の採用担当

人事部の方が相手の場合の環境はおそらく、『集団面接かつ一次面接』だと考えられます。

つまり、集団面接ということは、必ず他の学生もいるわけですから、逆質問は被ってはいけません。かといって、あまりにも変なことを聞くわけにもいかないので難しいところです。そこで、以下のようなことを逆質問として用意しておくとよいでしょう。

◎人事部の方から見て、内定を得た学生の共通の資質についてお聞かせください。
◎御社の中で、私が志望している○○という部署で働いている社員の方々の共通の資質についてお聞かせください。etc…

これは私の一次面接や人事担当の人への逆質問の常套句として利用していました。

理解してほしいことは、あくまでも人事部の人間は職種内容についてはそれほど詳しくないので、人間の『資質』についての話を質問しましょう。「この職種は○○ですか?」という質問をしたところで、欲しい回答は望めません。なので、人の性格や資質に関する逆質問をすると良いでしょう(実際に利用して反応が良かったと思います)。

現場社員・技術社員・役員

これらの方々との面接はほとんどの場合は個人面接でしょう。これら社員と人事部の社員への逆質問は異なるのが望ましいです。

そこで今回も、これら社員へのおすすめの逆質問を紹介します。実際に私くけさんも利用しました。

新卒で入社してからこれまでの、目標やモチベーションの変遷についてお聞かせください。

これ一択です。これを質問してから、相手の社員の方々は機嫌よく自分の過去の人生について語ってくれました。もちろん、ほんとうに私自身聞きたかったということもありますし、これを質問されて嫌な人は誰もいないだろうと思いこの逆質問を毎回していました。

ぜひ利用してやってください!

もっと面接対策したい人

「面接官が何を質問してくるか事前にしっておきたい!」って人向けです。3つ方法があります。

  1. 自分で書いたエントリーシートを自分で読み、自分が面接官だったら何を質問するかを考え、それに対する回答を用意しておく
  2. 1.の面接官役を第三者にする
  3. 『学生支援サイト』を利用する

◎1に関して、エントリーシートを冷静に客観的に見てみると意外とできます。

◎2に関して、友人などにお願いしましょう。

◎3に関して、『みん就』『就活会議』がおすすめです。これらサイトに過去の選考体験談が掲載されており、「こんな質問されたんだ」って分かります。必ずその質問が来るとは限りませんが、やっていて損はないでしょう。

おまけ:質問例

ここでは、私が就活の面接を受けてきて、実際に企業の人からされた質問をまとめたいと思います。なるべくどの企業でも質問されそうなものをピックアップしました。ぜひ参考にして事前に対策してください。

<面接の質問例>
◎簡単な自己紹介を3分程度でお願いします。
◎なぜこの業界を志望しているのですか?
◎志望理由を教えてください。
◎リーダー経験はありますか?あるなら具体的に教えてください。
◎グループでの役割を教えてください。
◎将来の夢を教えてください。
◎尊敬する人とその理由を教えてください。
◎あなたの長所は弊社のどのような場面で活きると思いますか?
◎もし人と意見がぶつかったとき、どのように対応しますか?
◎これまでの人生で、後悔した選択はありますか?
◎チャレンジしたことを教えてください。
◎挫折経験を教えてください。
◎もし希望の配属場所に行けなかった場合、どうしますか?
◎就活状況を教えてください。
◎最終的に入社する一社を決める要因を教えてください。

あと、面接の際に「○○分間で自己紹介お願いします。」とか言われたときについてです。このとき、面接では約400文字をおよそ1分間で話すスピードで話すと良いでしょう。

まとめ

本記事では『面接の対策』についてお話しました。

面接本番では、予期せぬ質問がバシバシとんできます。怖いです。しかし、本記事のような対策をしっかりととれば、落ち着いて自らの考えが頭に浮かび、返答可能です。

少しでもあなたが良い結果に出会えることを望んでいます。

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